商品を販売する際、顧客に迷わずに購入させる手段として「ゴルディロックス効果」というテクニックがあります💡
人は「考える」という動作をしたくない性質があるため、できるだけ悩まずに購入すべき商品を選べる状況を作って成約率をUPさせるという手法です💡
今回はそんなマーケティングの必須テクニックでもあるゴルディロックス効果について紹介していきます^-^ノ
次の3つの商品のうち、あなたはどれを選びますか?
上画像のような3つの商品があったとき、皆さんならどの商品を購入しますか?
商品のみじゃちょっと物足りないけど、う〜んでも教本とかサポートとかいらないし、結局真ん中でいっか〜、なんて感じで、多くの方は真ん中「5980円」の商品を選んでしまうのではないでしょうか💡
そうです💡これこそが、ゴルディロックス効果によって操られている状態です💡

結論早っ!
人は真ん中のものを選んでしまう習性がある!
よく「ピンからキリまで」という言葉がありますが、人は「極端に安いもの」と「極端に高いもの」を知っておきたいと同時に、極端なものは選ばないという深層心理があるのです💡
つまり、商品を3つだけ用意しておけば、必然的に真ん中の1つが選ばれる!という理論なんですね💡
これは実際に統計でも明らかになっています💡

売りたい商品を真ん中に配置しておくと良いんだね💡
商品はたくさん用意すれば良いわけでもない?
先程の理論でいくと、まず①と⑤は選択肢から外れることがわかりますね💡
となると残るのは「②、③、④」ですが、さてどれを選びましょうか?
というか、5つもあると「選ぶのが面倒くさいな〜」「やっぱり買うのやめようかな〜」なんて思う方も現れます。
一見、商品がたくさんあって賑わっているように見えますが、それは販売側の自己満足であって購入者側から見ると選ぶのが面倒で購買意欲が薄れます。

こうなったら失敗(。’-‘)(。,_,)……

ただし💡これは飲食店なら「ポテト」「飲み物」にそれぞれ3つのサイズがあるように、似たようなジャンルの中で3つの価格帯を設定すると効果があるよ💡
- 「ポテト」「飲み物」「ハンバーガー」それぞれに3つの価格帯を用意!
- セット販売で「豪華セット」「おすすめセット」「安物セット」など!
- 販売方法で「単体」「飲み物&ポテトセット」「フルセット」など!
飲食店の「ポテト」や「飲み物」もS・M・Lの三種類!
飲食店で飲み物を注文するとき、サイズはどうされますか? と、「S・M・L」、3種類のサイズから選ばされた経験はありますよね?
実は、これもゴルディロックス効果を上手に取り入れている例なのです💡
ちなみに💡余談ですが、某Mドナルドでは、mlあたりの単価に換算するとMサイズが一番割高に設定されているなんてカラクリもあったり、仕組みを知っていると上手に売上を伸ばしているなと学べたり面白いですよ💡
ゴルディロックス効果とは?商品は3つの価格帯を用意すべき理由を解説♪ のまとめ♪
- ゴルディロックス効果とは、3つの価格帯の商品を用意すると真ん中の価格の商品が最も売れるというテクニック!
- 人は「安過ぎるもの」「最過ぎるもの」など極端な価格のものを購入しにくい!
- 「選ぶ!という負担を軽減する」のが1番の目的!
- 4つ以上商品を用意すると、一見商品が豊富で賑わっているように見える一方で、購入者側は選ぶのが面倒で買い渋ることも!
「同じようなジャンルの商品は3つの価格帯を並べて選ばせる!」これがゴルディロックス効果の上手な取り入れ方です💡
商品価格の「ピンきり」を示す意味でも、「最も安い商品」と「最も高い商品」ではある程度インパクトのある価格差(2~6倍程度)に設定すると効果がUPしますよ💡
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