引渡し猶予期間を付ければ、家の買い替え時に仮住まいが必要ない?

 家を売る時、「引渡し猶予期間」という、引っ越しのための期間を設けることができるのをご存知ですか?

 引越し猶予期間を使えば、買い替え時に仮住まいへ引っ越す必要がないのです💡

 今回は、今の家を資金として新しい家を購入する場合に使いたい、便利な引渡し猶予期間について紹介していきます💡

Yugo
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と、その前に💡一般的な「売り先行型」「買い先行型」についてもおさらいしておこう^-^ノ

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「売り先行型」の場合、仮住まいに引っ越してから家を売るのが一般的?

 住んでいる家を資金として新しい家を購入する場合、一旦他の「仮住まい」へ引っ越して、その後で「①家の販売」「②新居購入」、という手順で、2回引っ越しするのが一般的な方法です。

売り先行のメリット♪

 売り先行の場合、「先に資金を確保して額を把握できる」ため、買換先の住居の予算がわかりやすいというメリットがあります。

売り先行のデメリット♪

 売り先行の場合、引っ越しを2回しなければならないので、

  1. 仮住まいを探す手間が掛かる
  2. 仮住まいの家賃が掛かる
  3. 引っ越し代が2倍かかる

 など、手間もお金も余計に掛かってしまうというデメリットがあります。

「買い先行型」の場合、時間に余裕があるものの予算がかなり大変?

 先に「引越し先となる家」を購入して、その後で家を売る方法を「買い先行型」と呼びます。

買い先行のメリット♪

 買い先行では、「引越し先の家をゆっくり探す&建てられる」というメリットもあり、また引っ越し回数も1回だけで済むため、時間制限がなくとても楽に引っ越しできます。

買い先行のデメリット♪

 買い先行の場合、新しい家を購入する資金がなければそもそも実現できないというデメリットがあります。

 小さな家に住み替えるならローンも通りやすいのですが、元々大きな家に住んでいて、同等以上の家を買いたい場合、

  1. 高額ローンを組むのはなかなか難しい。
  2. 今住んでいる家にローン残債が残っている場合は多重ローンとなり、そもそも多重ローンを組むのはとても難しい。

 という問題があり、一部の富裕層を除き、なかなか持ち家と同等以上の家をローンで建てるのは難しいという現実があります。

 既に多くの資産を持っていたり、新しくローンを組んで購入できる場合には買い先行で新しい物件を手に入れることが可能です。

「同時進行型(売り買いが同時)」で「引渡し猶予期間」を付ければ、資金の確保と引っ越しの手間も省ける!?

 同時進行型は、「住んでいる家を売る」「新しい家を買う」という2つを同時に勧めていく方法です。

 売り先行型では、家が売れてしまうとすぐに引き渡し(退去)しなければならないので引っ越しする時間がありませんでしたね💡

 ところが、「家を売却する日(お金が入る日)」と「家を購入する日(お金を払う日)」を同じ(近い)日にして、退去時間を伸ばしてもらう方法があります。

 それが「引渡し猶予期間(1~2週間)」なのです💡

引渡し猶予期間とは?

 引き渡し猶予期間とは、不動産の買い主(個人や不動産屋)に、不動産の買い取り後も暫くの間、引越準備のためなど一時的に家を占拠させてください、とお願いできる特約です。

 本来であれば、代金を受け取ったら直ぐに鍵を渡して退去するところ、1~2週間の間は「今まで住んでいた家」と「新居」を自由に行き来できるため、その期間を使って引っ越しができます💡

Yugo
Yugo

引渡し猶予期間は、仲介なら「買い主」、不動産買取なら不動産屋にお願いして設けてもらうことができるよ💡

こむぎ
こむぎ

これなら仮住まいを探さなくてもいいね💡とても便利!

引渡し猶予期間の日数は、取引相手次第!?

 引渡し猶予期間はどのくらいとれるの?という疑問に対しては、残念ながら「買い主がどのくらい待ってくれるか」の裁量次第で大きく変わってきます。

 買主側が、「1ヶ月くらい待つよ」と言ってくれれば1ヶ月間、「いやいや2~3日しか待てない」と言われれば2~3日の間に引っ越しを済まさなければなりません。

Yugo
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一般的には「1〜2週間」程度が相手にも失礼のない期間だと言われているよ💡

引渡し猶予期間中の「光熱費」「固定資産税」は日割りで支払うこともある!?

 引渡し猶予中は、既に手放した家を使わせてもらっている立場になるので、場合によっては「光熱費」「固定資産税」などを日割りで請求される場合があります。

 また、他のケースでは「1日あたり賃貸料として1万円」という契約で引渡し猶予期間を設けることもあるそうです。

Yugo
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このあたりは、引渡し猶予に関する「覚書」を作成してしっかりと決めておくことになるよ💡

引渡し猶予期間を付ければ、家の買い替え時に仮住まいが必要ない? のまとめ♪

 引渡猶予期間は、あくまで「特約」に位置づけられているため、売り主の方から言わないと仲介業者や買い主から提案されることはありません

 そのため、パンフレットなどを見ても載っていないことが多く、そんなやり方自体知らない!という方も多いと思います💡

 家の「売り」「買い」をほぼ同時進行で行いたいけど、引っ越しはいつやればいいの?仮住まいを用意しなければならないの?と悩んでいる方は、「引渡し猶予期間」という便利な特約を付けられることも覚えておきましょう^-^ノ

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