土地に決められた「建ぺい率」と「容積率」によって、その土地に建てられる建物の大きさが変わってきます💡
でも💡「建ぺい率」と「容積率」って何が違うのでしょうか?
今回は、建物を建てる&増築する際に確認しておきたい、建ぺい率と容積率の違い、そして、実際にどのくらいの建物が建つのか図解で紹介していきます^-^ノ
建ぺい率とは?
建ぺい率とは、土地を平面として見た時に、「土地の何%まで建物を建てても良いですよ」という指標です💡
- 建ぺい率60%の場合、土地の面積の60%まで建物を建ててもOK!
- 残りの40%は庭や通路として活用しなければならない。

建ぺい率の方がわかりやすいね💡
容積率とは?
容積率とは、土地面積のうち何%を「建物の延べ床面積」に使えるかを表す指標です💡
- 延べ床面積とは、1階から2階、3階まで、建物のすべての階の合計床面積のことです💡
例えば、上のイラストでは、
- 建ぺい率60%…(土地の60%の面積に建物を建てて!)
- 容積率100%…(建物の述べ床面積は土地の面積と同じだけ建てる!)
の条件で建てられる建物のイラストを描いてみました💡

よく、2階も1階と同じ大きさで作ればもっと広いのに💡
って思うけど、容積率の問題で建てられないんだね💡

次の項で、いろいろな「建ぺい率」&「容積率」の例を見てみよう♪
建ぺい率40%、容積率60%の例♪
土地が広い高級住宅地でよく使われる「建ぺい率40%」「容積率60%」の土地で家を建てるとこのようなイメージになります💡

ゆったりとして、土地全体が風通し&日当たりの良い雰囲気になるよ💡
建ぺい率40%、容積率80%の例♪
「建ぺい率40%」、「容積率80%」だと、このようにスットーンとした形の建物が建てられます💡
建ぺい率60%、容積率150%の例♪
工業用地など、容積率が100%よりも大きな土地も存在します💡
「建ぺい率60%」「容積率150%」の土地だと、このように3階建てにしないと容積率を使い切れません💡
建ぺい率60%x2階 = 120%!
地下室の容積率ってどうなってるの?
実は、地下室を作る場合、延べ床面積の1/3までに収まれば地下室を作ることができます💡
言い換えれば、「地上部分の建物の延べ床面積の1/2」の床面積の地下室を新たに作ることができるということです💡

これはややこしい💡実際に例を見てみましょう💡
- 現在地上では述べ床面積200m2の2階建ての建物が建っています。
- その場合、1/2の100m2の地下室まで、容積率から免除されます!

地上部分の床面積の半分までの地下室ね💡
建ぺい率と容積率って何が違う?土地の何%まで建物を建てられるの? のまとめ♪
土地によって建てられる面積や容積が決まっているなんて面白いですね💡
「建ぺい率」や「容積率」は、
- 小さければゆったりとした街並み♪
- 大きければぎっしりと詰まった都心の街並み♪
になります💡
建ぺい率、容積率を見ることで、その土地の周辺がどのような街づくりを行いたいかを知ることもできますね^-^ノ
〜以下余談〜
実は今引越し先を探しているところなのですが、都心に近づけば近づくほど土地が高い><;
やっぱり、都会で大きな家を建てるには建ぺい率の高い土地を探さなければ(狙うは60%の土地!)💡
映画監督から早く5.1chサラウンドの環境を、と急かされているので、今度は10帖くらいの大きな防音室も付けたいところなのです・・・。

なかなか良い土地&物件っていうのは見つからないものですね^-^;立地の良いところは高い!!
Yugoの引っ越し計画についてはまだまだ調べることも多く、今後も引っ越しに役立つ内容を調べて記事にしていきたいと思います^-^ノ
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